カワイ音楽教育研究会

サウンドツリーシステム

サウンドツリーの特徴

■ ソルフェージュの位置づけ
サウンドツリーの目的は、「一人の音楽する人」をピアノを通して育てることです。他人とは異なる自分だけの感じ方を、音で、リズムで、声で、色で、さまざまな自分の方法で、音楽を通して表現することができる人を育てていきます。音楽することを助ける全ての作業や活動を “ソルフェージュ” ととらえ、楽譜の読み書きを覚えることよりも、生きた音楽を体験することを優先させます。こうした幅広い豊かなソルフェージュ活動によって、子どもたちは導入当初から本格的に音楽に近づくことができます。
■ 学習のための構成要素
音楽的なピアノ表現のためには、レッスンが常にイマジネーションを伴ったものでなければなりません。正確に楽譜をなぞって曲を仕上げるくり返しではなく、常に創造的な音楽体験の中で学んでいくことができるようにしたいものです。イマジネーションを伴ったあらゆる種類のソルフェージュ活動は、ピアノ学習の中心である PLAY(弾くこと)の内容を限りなく豊かにするため、常にさまざまな方向からアプローチしていきます。これにより、メカニックの成長とともに、より音楽的なピアノ演奏の力が身につき、伸びていくことが期待できるのです。サウンドツリーにおける学習の構成要素を見てみましょう。  ー>サウンドツリー教材のご紹介

サウンドツリーでは、ピアノ教育の目標を、「演奏技術の向上」だけでなく、
「ピアノ演奏によって音楽の喜びを深める」ことに重点を置き、
生徒と先生が一緒に作り上げるレッスンの過程(プロセス)を大切にしています。

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